東京のグルメブロガーがおすすめする都内のとんかつ料理6選
今回は都内のグルメブロガーひろぽんさんにご協力いただき、東京都内で食べられるとんかつ料理を集めてみました!
日本発祥の料理でもあるとんかつ。サクサクの衣とジューシーな豚肉がたまりませんよね。
また、たっぷり盛りつけられた付け合せのキャベツとの相性は抜群です!
キャベツを一緒に食べることに寄って、ビタミンUが摂取できて脂肪吸収を抑える効果もあるみたいですよ!
今回ご協力いただいた、ひろぽんさんのブログ『ひろぶろぐ(Hiro blog)』はとんかつ料理だけでなく、いろいろな都内のグルメ情報が掲載されているので必見です!
ひろぶろぐ(Hiro blog) http://hirofun.com/

ロイン 150g
普段であれば、ごくごくノーマルな「ロースカツ定食」にするところですが、究極に脂がウマイトンカツを堪能したかったので、お店の人に聞いて、一番のオススメにすることに。
「限定品 いも豚ロースカツ」がオススメとのこと。
これには「リブサイド 230g 2,970円」と「ロイン 150g 2,130円」の2種類があるようですが、事前情報によるとリブサイドは相当脂身が多いらしいので、少しは大人しい「ロイン」のほうを頼みました。
あとはごはんセット(ご飯、赤だし 570円)+ご飯大盛(100円)、白しょうゆセット(150円)にしました。
今日はベーシックな味を追求せずに、トンカツとして理想的なオーダーにしました。
出てきたのは、白しょうゆセット。
噂によると愛知の白醤油らしいです。
あとはダイコンおろしと、しょうがです。
しょうがは自分でおろします。
おろすのは面倒だけど、新鮮な香りが楽しめるので、まあ良いでしょう。
うーん、これは上品で上質なとんかつですね!
確かに脂身の甘さがわかるのですが、一口目では油っこさは全くありません。
上品なオリーブオイルを摂取しているように、脂身がじわっとして口の中で溶けていく感じがします。
低温で揚げてあるためか、赤身肉の部分がしんなりしています。
ずいぶん熟成しているのでしょうが、臭みや匂いなどは気になりませんでした。
白しょうゆの使い方は「天ぷらを天つゆにつけて食べるようにしてみてください」とのこと。
うーん、これは確かにトンカツなのですが、トンカツ以外の食べ物のようにも感じますね。
その辺のトンカツ屋のカツとは次元が違います。
スジも無く、赤身の部分も奥歯ではなく前歯で抵抗も無く噛み切れるぐらいしなやかなのです。
ごはんセットの大盛ごはんはかなりの盛り具合。
パサパサもしていない良いコンディションのお米ががっつりと食べられます。
こちらのトンカツは脂が美味しいという噂は本当でした。
しかしながら、最後の二切れぐらいになると少し脂がキツク感じました。
150gで必要十分なサイズでしたね。
都心部からは少し遠いのと、値段は少し高いのが玉にキズですね。
今回は3,500円を超えてしまいましたが(もちろん酒は飲まずで、です)、まあそれだけの価値があるとは思います。
- 喝
東京都葛飾区東金町1-11-3 伴ビル2階
今日 11:00~14:30,17:30~21:30
0336087141
カツ丼
こちらもミシュランのビブグルマンにも載っています。
普通のトンカツも美味しいのですが、こういう高評価なお店でのカツ丼を楽しむのも良いと思います。
特別な味ではないですが、理想的なカツ丼の王道だと思います。
わざわざ食べに行く価値ありです。
- とんかつ燕楽 (エンラク 池上)
東京都大田区池上6-1-4
今日 定休日
0337548243
とんかつ(ロース)定食
蒲田にある丸一や鈴文はこちらのお店の暖簾分けで、大森の丸一が総本山です。
大森の丸一は昼は11時半~13時、夜は17~19時と1日たったの3時間半しか営業していません。
そして、店舗は16席程度とさほど大きくなく、かつ一つ一つ丁寧に作っているので回転も悪く、ほぼ並ぶことが必須となります。
ご丁寧に入り口には「お急ぎの方はご遠慮下さい」と書いてあります。
水曜、日曜、祝日は休みですし、ヘタすると18時45分ぐらいにはラストオーダーになるらしいので、タイミングが合わないとなかなか食べることが難しいお店です。
オススメは「とんかつ(ロース)定食」(1,500円)。
メニューには「大とんかつ定食」もあるのですが、普通のロースカツでも結構ボリュームがあると思います。
ラードが入った平たい鍋で揚げるのですが、一度に2~3枚ぐらいしか揚げなられないので、調理に時間がかかります。
豚肉の脂身を包丁で切って、それの切れ端を鍋にいれてラードにしています。
すべてのラードが肉の脂から作っている訳では無いと思いますが、まさに出来たての油(脂)ですね。
10分ほどして、まずは漬物と豚汁が出てきます。
次いでかなり大盛の白飯。
そして、たくさんのキャベツの上に乗った熱々の揚げたてロースカツ。
卓上には甘口ソース、辛口ソース、醤油、アンデスの紅塩、ひんぎゃの塩、カラシ、七味などがあります。
ジューシーなカツですが、少し油のキレが悪く、ジットリしてる感があります。
最近流行りの小洒落たカツとは違った、昔ながらのガツンと来るタイプのカツです。
ジットリとしているとは言いましたが、これがそう悪くはないのです。
とろける脂身が好きなトンカツ好き、特にロースが好きな人なら、この幸せ感をわかってもらえるのではないでしょうか。
豚の臭みは無く、脂身も甘いですね。
調味料は色々ありますが、甘口のソースはやはり少し甘めなので、辛口ソース+カラシがバランスいいかな。
ここのトンカツの油感と塩はあまり合わない気がするし、醤油も風味がマッチしないなあ。
と、味はそこまで洗練されているようには思わないのですが、大森の丸一は満足感があって充足感が半端ないですね。
- 丸一 (まるいち)
東京都大田区大森北1-7-2
今日 11:30~13:00,17:00~19:00
0337622601